2016年6月21日 五月晴れ
梅雨の合間の青空が広がったこの日、田植えの済んだ水田にぽっかりと白い雲が映り込みました。
タイトルに使った「五月(さつき)晴れ」という言葉。
今では5月の清々しい天気の日に使われることも多くなりましたが、
「五月晴れ」の五月は陰暦5月のことであり今の暦では6月のこととなります。
すなわち「五月晴れ」は本来、梅雨の合間の晴れの日のことをさす言葉です。
同じような言葉に松尾芭蕉の句で有名な「五月雨(さみだれ)」があります。
お察しの通り「五月雨」は今の6月に降る雨、つまり梅雨のことをあらわす言葉です。