誰に邪魔されることもなく楽しむ大切な人との時間
気心しれた友人たちと心ゆくまで語りあかす夜
夜泣きする赤ん坊がいても、人に気兼ねすることのない空間
一人きりで大好きな読書に没頭する一日
森羅塾は古民家をリノベーションした1日1組様限定の貸し切り宿です
貴方だけの空間をどうぞ心ゆくまでお愉しみください
誰に邪魔されることもなく
楽しむ大切な人との時間
気心しれた友人たちと
心ゆくまで語りあかす夜
夜泣きする赤ん坊がいても
人に気兼ねすることのない空間
一人きりで
大好きな読書に没頭する一日
森羅塾は
古民家をリノベーションした
1日1組様限定の貸切り宿です
貴方だけの空間を
どうぞ
心ゆくまでお愉しみ下さい
明日香村
鹿がかっ歩する奈良公園から南に1時間。
奈良県中部に位置し、田園風景が広がる小さな村、明日香。そこはかつて都がおかれた日本の中心でした。
その明日香村の北西部、雷が捕らえられたという伝説が残る雷(いかづち)地区の田んぼに続く路地奥に、およそ80年の時を刻んだ古民家がありました。
古民家リノベーション
失われていく日本の伝統家屋や建築技術を未来に残したい。
そのような想いから、朽ち果てた古民家を約1年をかけてリノベーション。趣のある梁や柱を最大限残したまま、通り庭や縁側を復元しました。
昔ながらの日本家屋と現代の建築技術の融合により、取り壊し寸前であった古民家は、古きを感じつつも快適に過ごしていただける空間に生まれ変わったのです。
一日一組限定
大阪・奈良・京都から1時間圏内というアクセスの良さ。
その便利さゆえに宿泊施設が少なかった明日香村に、1日1組様だけがご利用頂ける上質な空間がうまれました。
ゆったりとした時の流れに身をまかせ、
あなただけのひと時を心ゆくまでお愉しみ下さい。
「森羅塾」という名に込めた想い
「森羅(しんら)」とは、生い茂った木々がどこまでも並び続いている様子のこと。そのさまから、無数に連なるということを意味します。明日香に残る日本の原風景や人々の営みを、過去から現在へ、そして現在から未来へ、時空を超えて繋げていきたい。
森羅塾の森羅にはそういう願いがこめられています。
そして、森羅塾でお過ごしいただく時間が、何かの気づきとなり、その気づきをご自宅にお持ち帰りいただければと、一夜限りの「宿(やど・じゅく)」ではなく「塾(じゅく)」という字を使うことといたしました。
たとえば、森羅塾にはあえてテレビやオーディオなど、音が出るものを置いておりません。その代わりにここには風の音、鳥や虫たちの声があります。「音を消すことで聞こえてくる音」があることへの気づき。
これはほんの一例です。
森羅塾でのご滞在が、いい明日へ繋がっていきますように。
人
島田 昌則 / Masanori Shimada
森羅塾オーナー
株式会社島田工務店 代表取締役
明日香生まれの明日香育ち、生粋の明日香っ子。18歳で宮大工に弟子入り、建築の道を歩み始める。25歳の時家業の工務店を引き継ぎ法人化。その傍らNPO法人を立ち上げるなどして、過疎化・高齢化に悩む明日香村の活性化に取り組む。
2011年、生まれ育った雷地区の古民家を譲り受け、自ら図面を引き、自身の営む工務店にて新たな息を吹き込み森羅塾を立ち上げる。近年大型バイクの免許を取得し、休日はツーリングに出かけるなど趣味は多岐にわたる。
安川 文啓 / Fumihiro Yasukawa
& 吉田 崇史 / Takashi Yoshida
両名とも奈良県生まれの奈良育ち。島田と出会って以来島田工務店一筋。この二人を中心に腕利きの職人たちが集い、森羅塾を作り上げた。
安川は数々の現場を経て、現在株式会社島田工務店の現場監督を務める工務店の顔。大のゴルフ好き。シングルプレイヤーを目指し、日々フォームのチェックに余念がない。
吉田は自らの腕を磨くべく、今も現場の第一線で活躍する。家庭に戻れば二児の父。森羅塾は、安川に指示を仰ぎながら吉田が中心となって仕上げた吉田の処女作でもある。
池川 寿宏 / Toshihiro Ikegawa
森羅塾マネージャー
大阪出身。40歳代半ばにして大和の自然や風景に魅了され奈良に移住する。
外資系ホテルやリゾートホテルでの勤務経験をもとに、自らが好む小宿の運営に携わるべく、2012年空席となっていた森羅塾のマネージャーに就任。現在の1日1組、31時間ステイを構築する。
森羅塾では接客業務から、掃除、しつらえなど、現場の全てをこなすオールラウンダー。日本各地のスモールラグジュアリー系旅館・ホテルに泊まることが一番の楽しみ。空き時間は趣味の写真撮影に明日香を駆け回る。